【群馬】秋じゃが栽培、はじめました!!!
2024/10/10
GGファームと言ったら、じゃがいもでしょ!!って認知されてます。
2024年、秋ジャガイモ栽培、スタートです。
今回は、「でじま」というメジャーな品種で、栽培はじめました☆彡
関東の作付けだと、春のじゃがいもをイメージされると思いますが、
実は、春より、秋冬のジャガイモの方が美味しいんです。
本来、種イモの植え付けは、8月下旬から9月上旬に行い、約3カ月程度で
収穫し始めます。
ちょうど、暑さが和らいだぐらいが、ちょうどいいんですが、
ここは、10月に入ってから、やっとちょうどよくなりました。
当園は、9月16日ごろ、植え付けしました。
一個一個、人力で、溝を軽く掘ったとこに、歩きながら、約30cm間隔でおいていきます。
次に、種イモが害虫に食われないように、殺虫剤(粒状)を散布し、長ネギと同じ肥料を種イモと種イモの
間に100g~200g程度、おいていきます。かなり腰にきつい作業です。
これで、植え付けは完了です。
そして、葱栽培で使う機械で、種イモの上に、土をかけていきます。1列に2回ほど。
さらに、レーキという農機具で、芋周辺の土をかまぼこのように、土を均します。
この作業もきついです。
植え付けた高さより、かまぼこにすることで、水位がさがるので、降雨対策ができて、
尚且、秋じゃがは収量が春より少ないと言われているので、当園は、このハンドメイド工法で、
異常気象を毎年耐えながら、収量をたくさんとっています。
この工法は、地元にいるペルー出身の農家のシロさんに教わったものを自分なりに解釈して
現在に至ります。
案の定、今年も9月19日と20日にゲリラ豪雨があって、かまぼこの下部が水没しました。
この畑のいいところは砂地100%なので、2日間は水没しましたが、止んだら、すぐはけて
くれたので、安心しています。
その後、通路の部分と植え付け部に、雑草が生えましたが、通路の部分に除草剤を散布できた
ので、今は、すくすく成長していて、ジャガイモの葉のまわりが、雑草に覆われ始めたので、
また、手でトール、人力除草を始めていきます。
2024年12月上旬ごろから収穫をはじめ、2025年1月中旬で終わりますが、当園のサブスクの
商品になります。
当園のじゃがいもの美味しさについて
甘さがあります。当園は、地元の学校給食センターに卸す都合上、品種に指定があります。
それは、調理しても煮崩れしないものなので、基本的に男爵のようにくずれないので、
素材を楽しみながら、しょくせます。
例年、北海道の産地の方から、注文いただいて、大変好評です。
私からしてみれば、産地には負けるかなと思っていましたが、
むしろ勝っているんだと、実感しております。
また、今年は、朗報があって、地元の中学校の職場体験に選ばれたので、
なんと、現役の中学2年生の男子生徒がきてくれます。
それも、4人が3日間です。かなりの戦力です。涙がでそうです。
ちょうど、収穫時期にあたるので、ありがたいです。
当園は、産地と違って、機械収穫ではなく、一株ずつ、モグラさんのように、
ハンドメイドで掘ります。若干、芋のカワがむけたりしますが、
ちょうどよいです。
また、その状況もアップしていきます。
最後に、「このジャガイモを食べたら、他のものは、食べれなくなります」(笑)
って言いたくなるくらい、旨味・甘さがあり、素朴な味ですが、はまります☆彡
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GGファーム株式会社
住所 : 群馬県佐波郡玉村町樋越124-3
電話番号 :
0270-61-6911
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