【GGファーム】こだわりの長ネギ~定植編~
2024/11/28
皆さん、こんにちわ!!
来季2025年6月頃、収穫予定の長ネギの定植編です☆彡
今年度最後の長ネギの定植になります。
品種は、サカタ種苗の「初夏扇2号」晩生タイプです。
まず、トラクターにて溝を切ります。
株式会社 マツモトの「ネギ植成形器」250型 にマーカー器をつけて、
トラクターのロータリのとこにつけて、一度に2溝切ります。
深さは約20cm程度です。この整形器は今から6年前に導入しました。
それまでは、株式会社 マメトラのネギスコッパーという管理機で1溝を2回入って
20cmにしてました。従来タイプだと、1反の面積を1日かけて、作業してましたが、
これを導入してからは約1時間程度で完了します。
それに、まっすぐ前を向いて、ラジオを聴きながらできるし、夏はクーラー、冬は暖房で快適なうえ
最高です。
この作業は、定植の1日前に完了させておきます。はやすぎてもだめです。
植え溝が硬くなってしまうためです。
いよいよ定植です。
ねぎ苗は、稲と同じトレイの形状をしてます。
それをひっぱりくんに載せて、溝を引っ張るだけです。
ニッテイ ひっぱりくんHP-16
この機械は、手動で、ネーミングのとおり手でひっぱっていくだけなんです。
ただ、うりろむきなので、はじめてたど、ふくらはぎがつります。
1反で75枚程度、植えます。
1枚のトレイで、約14mのびます。
ここは、1溝、4枚分で56mが19溝あります。
ひっぱりくんはひとりで作業できますが、当園は4名で作業します。
ひとりが、ひっぱり、もうひとりが、トレイを機械にセットし、ひっぱりはじめたら、
苗を確認しながら、進みます。3人目は、苗を列ごとで、14mごとに苗を配り、
おわったトレイを回収していきます。3人目はそのほかに並行して、植付したところから
苗が埋まってないか、倒れてないか、確認しながら1本1本直していきます。
逆さに植わってなければ、問題ないけど、初期成育が大切なので、重要な作業です。
最後に、夏冬関係なく、雑草が生え始めてくるので、除草剤を散布していきます。
いつも心がけているのは、なるべく定植時から数日内に降雨がある日を狙います。
活着もするし、除草剤が溶けて、土の上に幕をつくるので、天気予報をみながら
定植日を決めています。
特にこの時期は、北風が吹くときなので、除草剤は細粒剤なので、まいても
飛んでしまうので、降雨がないときは、ガッカリです(笑)。
おかげ様で、最近は定植の時間があっという間におわるので、朝から作業すれば、
午後は、違う作業ができるまで、スタッフの役割が明確化しているので、効率が
よいです。
一連の作業は、機械化できますが、ある程度は人手が必要です。
長ネギを栽培している中で、一番きれいな景色がこの定植時です。
ご一読、ありがとうございました。
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