【群馬】こだわりの長ネギ~仕上げの土寄せ、はじめました☆彡
2024/10/11
本日は、仕上げの土寄せをはじめました!!
8月・9月、猛暑→酷暑→ゲリラ豪雨で、散々でしたが、ようやく、あさひが見れそうです☆彡
※土寄せの手順
葱の出荷基準 ダンボール箱長辺:59cm
葱 全長58cm 白い部分 35cm以上(夏場25cm以上) 葉 25cm程度
定植
20cm程度の溝を掘ります。そこに、ひっぱりくんていう移植機で植えていきます。
土戻し
定植してから約2週間後くらいから、植溝に土を戻していきます。
葱の成長を見ながら、1回、また2週間後に、1回、計2回戻して、
平にします。
土寄せ
ねぎを中心に片側ずつ、機械で土を上げていきます。この時、M字をキープします。
この作業を2週間~3週間の間隔で、1回~3回、実施します。
1回目の土寄せは、土がやわらかいので、気持ち的に楽ですが、2回目以降から、地面が
硬くなってくるので、振動が腕に伝わってくるので、作業後は、筋肉痛です。(笑)
当園の場合は、2回で土寄せを終了します。3回目を仕上げにすると、白い部分が
長くなりすぎて、9(白):1(葉)になってしまうので、棒ネギにならないように
心がけています。
1回目の土寄せを9月23日、2回目を本日、終了し、約10日後より、収穫をむかえます。
当園の長ネギは、慣行栽培で、農薬も使います。通常のネギ農家さんと違って、
農薬回数が少ないです。減農薬で管理しています。
なかなか、無農薬でやるのは、難しいと思います。
私は、無農薬だから安全で、美味しいとは思いません。
日々、肉体労働しているため、栄養をつけたり、体調が悪ければ、薬を飲むし、予防しながら
すごしています。
農薬を使うことで、予防しています。
私は、日々、自分にしていることと同じように、ネギ自身にも、免疫をつけさせています。
まず、定植するうえで、ベースとなる肥料をタケミの肥料を使い、栽培途中では、農薬と
一緒に液体肥料を混ぜて、調整しています。この液体肥料は、主に、アミノ酸類を使用します。
液肥は約数十種類あります。
日々の気候、温度等によって、使い分けます。
ただ、薬を飲んでも治らないじゃないですか。
特に夏場は、暑すぎて、雨もがっつり降らないから、固形・粒の肥料では、根が吸えないので、
動噴で、葉から葉面散布で、栄養を与えます。
この作業が一番つらいです。外気音が35度以下になったごろ、16時過ぎから始めます。
防毒マスクをつけるので、ほんと大変です。
定植してから約半年ほど、栽培期間が長いので、何度か、自分自身の心が折れるときがあります。
折れると、雑草が調子をこいてきます。そうすると、あれ?ねぎ、どこに植えたっけ?になってしまい、
この畑も雑草との戦いでした。
極力、綺麗な状態を、めざしたいと思っています。(笑)
この葱は、10月下旬~12月までを、販売予定にしています。
2024年1月頃から、次の畑になります。
お疲れさまでした☆彡
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